2013 年度の日韓国際シンポジウムを下記の日程で開催します。多くの会員の参加を希望 します。
日 時:2013 年 8 月 31 日(土)9 時 30 分受付開始
開催場所:成均館大学(Sungkyunkwan University)ソウル・キャンパス 600周年記念館 ソウル市 鍾路区明倫洞3街 53
テーマ:「日韓大衆文化交流の変化と展望―1998 年日韓パートナーシップ宣言以降―」
趣 旨: 1998年10月、小渕恵三・金大中両国首脳によって、「21世紀新たな日韓パートナーシップ共同宣言」が採択された。以後、韓国では日本の大衆文化が開放された。他方、韓国の 官民あげての文化政策の推進により東アジアでは韓流ブームが広まり、日本においてもそ の定着が進んでいる。
そこで、本シンポジウムでは、1998年から日韓の文化交流の歩みとそれがもたらしたも のを、主要メディアにおける流れとブログやSNSなどネット世界における動向のふたつの次 元から検証し、今後の展望を得ていく。
【プログラム】
10:00 開会
10:10~10:30 会長挨拶
金 正鐸(韓国言論学会、成均館大学)
谷藤悦史 (日本マス・マスコミュニケーション学会、早稲田大学)
10:40~11:10 基調講演
朴 明珍(ソウル大学) 。
奥野昌宏(成蹊大学)
11:20~12:30 第 1 セッション:新聞・テレビにおける日韓文化交流の展開
「韓国言論に現われた韓日文化交流に対する需要方式」 。
吳 大泳(嘉泉大学)、李 完洙(東西大学)
「リメイク作品から見る日韓ドラマの〈社会性〉-『ハケンの品格』(日)『職場の神』 (韓)を題材に」 。
芳賀 恵(北海道大学)、金 周英(北海道大学)、玄 武岩(北海道大学)
討論者: 韓 美靜 (漢陽大学)、山中千恵(仁愛大学)
12:30~13:50 昼食
13:50~15:10 第 2 セッション:ネットにみる日韓文化交流の動向
「インターネットを通じた日本大衆文化需要の現状及び特性研究試論」 。
文 嬿珠(放送通信審議委員会)、白 承爀 (韓国コンテンツ振興院)
「ネットを通したファンの交流」
小林義寛(日本大学)
討論者: 金 秀貞(忠南大学)、藤代裕之(法政大学)
15:10~15:30 休憩
15:30~16:50 総合討論
金 官圭 (東國大学)、姜 京守 (東明大学)、山中千恵(仁愛大学)、 藤代裕之(法政大学)ほか
16:50 韓国言論学会 次期会長挨拶 17:00 閉会