ソースが限られるなか展開してきた、北朝鮮をめぐる報道について集中的な分析を試みる。日韓の 報道の違いやその背景、あるいはともに政権交代を経験する中で見られた変化など、多角的に検証し ていく。両国の比較はもちろんのこと、互いを参照し合う構造など、日韓の 枠を越えた報道の現況な ども含めて議論していく。
総合司会 韓 永學(北海学園大学)
9:00 開場
9:30 会長あいさつ
浜田 純一 (日本マス・コミュニケーション学会)
崔 賢哲 (韓国言論学会)
10:00 ~11:00 基調講演
「第二次世界大戦後の日本における北朝鮮をめぐる言説空間の形成」 鶴木 眞(松山大学)
「韓国言論の北朝鮮報道態度」 朴 永祥(漢陽大学)
11:00~12:30 新聞メディアの北朝鮮報道
「日本のメディアにおける『北朝鮮報道』の問題点とその要因」 金 錫遠
「韓国新聞社の理念と北朝鮮報道に関する研究」 金 京熙 (翰林大学)/盧 基永 (翰林大学)
「天安艦事態に現れた韓国の言論報道」
12:30 ~14:00 昼 食
14:00 ~15:30 映像メディアからみた北朝鮮
「ニュース映像による北朝鮮の可視化と視聴者の記憶」
季光鎬(慶應義塾大学)
「韓国の北朝鮮関連テレビニュース報道の現状と問題点」
金京煥(尚志大)
「自衛隊協力『亡国のイージス』/『ミッドナイトイーグル』に見る北朝鮮像」
須藤遙子(玉川大学)
15:30~16:00 休 憩
16:00~17:30 《討 論》
司 会 玄 武岩(北海道大学)
森 類臣(立命館大学コリア研究センター)
權 晩羽 (慶星大学)
日本・韓国報告者 6 名
懇親会
主 催 日本マス・コミュニケーション学会・韓国言論学会
共 催 北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院
後 援 北海学園大学・北海道新聞社・北海道テレビ