「内川芳美記念メディア学会賞」作品の推薦公募について
内川芳美記念メディア学会賞推薦委員会
元日本マス・コミュニケーション学会会長、内川芳美先生のご遺族からのご厚志によって2005年に内川芳美基金が設立されました。この基金を基に、「内川芳美記念メディア学会賞」が2年に一度授与されます。受賞者には賞状及び副賞として賞金が贈呈されます。
第10回の学会賞授与式は、2025年の春季大会時に開催される総会で行われます。
学会賞の選考作業は、2025年1月から、内川芳美記念メディア学会賞選考委員会が行います。つきましては、会員からも学会賞にふさわしい作品の推薦を求めます。
推薦の対象となる作品は次のとおりです。
1. 受賞対象作品
- メディア、ジャーナリズム、およびコミュニケーション研究に大きく寄与した新刊の単著。
- 直近の2年間(2023年の1月1日から2024年12月31日まで)に公刊された書籍。
- 機関・団体の刊行物、翻訳、および故人の著作は除外する。
2. 受賞対象者
- 日本メディア学会(旧・日本マス・コミュニケーション学会)の会員
- 公刊時に50歳以下であること。ただし年齢にかかわらず、博士号取得後5年以内にその内容を書籍化した作品は、選考対象とすることがある。
推薦方法:
下のURLから回答フォームにアクセスし、推薦する書籍名、著者名、出版社、出版年、推薦理由(400字程度)および推薦者の氏名と所属を回答してください。
推薦期間は2024年11月25日から2025年1月5日(日)18時まで、です。
【参考】内川芳美基金運用内規第2条「基金は「言論の自由」、平和、非暴力を希求する故人の遺志に基づき下記の事業を行う。①内川芳美記念メディア学会賞 ②海外学会・研究者等との国際交流事業 ③その他、故人の遺志にかなう事業」