第39期研究会「ゲームで学ぶ、ゲームから学ぶ:新しいメディア教育に向けて」(ネットワーク社会研究部会)(12/14開催)

講師:藤本徹氏(東京大学情報学環・学際情報学府准教授)

日時:12月14日(土)15時~17時30分

■場所:専修大学神田キャンパス10号館 10115教室(11階)(靖国通りに面した新しい建物)

   (東京都千代田区神田神保町3-8 最寄り駅 地下鉄九段下駅または神保町駅)

    https://www.senshu-u.ac.jp/about/campus/

お問い合わせ・司会:  渋谷明子(成城大学文芸学部)ashibuya@seijo.ac.jp 

主催:日本メディア学会ネットワーク社会研究部会

■企画趣旨:

 ゲームというメディアには「遊び」という印象が強い。そのようなゲームの面白さやインタラクティブ的な機能を学習に生かそうと、エデュテインメント、シリアスゲーム、ゲーミフィケーションなどの言葉が誕生した。日本メディア学会では、新聞、映画、テレビなどのメディアを教育に活用してきた歴史については比較的周知されているが、人の学びや成長につながる「楽しい経験(Ludic Experience)」を創り出すゲーム学習(Game-based learning)については十分に共有されてこなかった。近年では、ゲームの要素を組み込んだメディアコンテンツ、学習システム、社会活動などが注目されている。人と人との「つながり」を作る仕組み、フィードバックと報酬システム、ルールの確立など、ゲームでは大事な要素を確認しながら、あらためてメディアや教育に新しい要素を盛り込む方法について考える機会を提供したいと考える。

今回の研究会では、シリアスゲームやゲーム学習の第1人者である藤本徹氏(東京大学情報学環・学際情報学府准教授)を講師にお招きし、簡単なゲームを参加者の皆さんにも体験してもらいながら、「楽しい経験」を創り出しながらも深い学びにつながるゲーム学習の可能性を共有する機会を提供したい。

■申し込み方法:

 ゲーム教材などの準備のため、12月7日(1週間ぐらい前)までに、参加者の人数を把握したく、下記にご登録ください。研究会終了後に、懇親会を予定しております。懇親会への参加の有無についても、下記のGoogle Formにご記入ください。

https://forms.gle/ViF4rwYjN6nHzw5eA