日本コミュニケーション学会 50周年記念シンポジウム 「コミュニケーション学のこれまで・これから」 ~近隣学会との位置関係を確かめ、共に進むため~ (6/13)

(日本マス・コミュニケーション学会も登壇します)

【日時】2021年6月13日、日曜日、11時45分~13時15分

【場所】オンライン(Zoom予定)

*本シンポジウムは一般公開されます。申込はこちらからできます。

【趣旨】

 無事に目的地に到着するためには地図(近年はナビ)を見ながら最適なルートを探ったり、決めたりすることが大切だが、その前に自分が今どこにいるのか(現在地)を知ることが欠かせない。これまで50年にわたって日本のコミュニケーション研究の道を歩んできた本学会だが、これまでの歩みと今後の行先を正確に知るには周りの景色を知ることが重要である。

 周囲の「似た人たち、グループ」を見て、比べることもその方法の一つである。類似する学会の間にも認識論や存在論に表される「知」へのアプローチに違いがあるかもしれない。近隣学会とこれまでの歩み、今後の期待、課題についての語りを交換して本学会の今後の方向性を明らかにしたい。近隣の学会から代表的な研究者としてそれぞれの指導的立場にある方々に登壇いただき、研究の特徴、課題、今後の方向などについて自由に語り合う機会を共に享受したい。

【登壇者】(五十音順)

日本ヘルスコミュニケーション学会・理事長

木内 貴弘氏(東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野 教授・東京大学医学部附属病院UMINセンター長)

多文化関係学会・会長

田崎 勝也氏(青山学院大学国際政治経済学部国際コミュニケーション学科 教授)

異文化コミュニケーション学会(SIETAR Japan)・前会長

出口 真紀子氏(上智大学外国語学部 外国語学科 教授)

日本マス・コミュニケーション学会・渉外担当理事 

水越 伸氏(東京大学大学院情報学環 教授)

【ファシリテーター】

日本コミュニケーション学会・理事 

宮原 哲(西南学院大学外国語学部 教授)

シンポジウムへの登録、および日本コミュニケーション学会 年次大会(6月12日、13日)の詳細はこちらをご覧ください。